Profile



山崎 敦子  YAMAZAKI Atsuko


研究分野

サンゴ礁地球環境学

炭酸塩地球化学

安定同位体地球化学


学位

2008年3月 学士 (理学)

北海道大学地球科学科

2010年3月 修士 (理学)

北海道大学大学院理学院自然史科学専攻

2013年3月 博士 (理学)

北海道大学大学院理学院自然史科学専攻

所属学会

日本サンゴ礁学会

日本地球化学会

日本地球惑星科学連合

AGU

ISRS

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CREES

北海道大学大学院理学研究院

渡邊研究室


名古屋大学 大学院 環境学研究科

地球環境科学専攻 物質循環科学講座

生物地球化学研究室


東京大学大気海洋研究所

海洋化学部門

大気海洋分析化学分野


GEOMAR

Helmholtz-Zentrum für Ozeanforschung Kiel


黒潮生物研究財団


竜串ダイビングセンター


WWFしらほサンゴ村

 

古海洋の窒素循環


造礁サンゴは海水中の元素を取り込みながら骨格を付加成長させ、年輪を刻みます。サンゴは様々な環境変動に直面しながら,生きてきた環境を記録し続けています。造礁サンゴ骨格には微量の有機物が含まれており、その窒素同位体比の値がサンゴが代謝によって取り入れる窒素に由来することが分かってきました。造礁性サンゴが棲む熱帯、亜熱帯の海は貧栄養であり、海洋の生物生産を支配する栄養塩の起源・濃度の変動を観測するのが難しい海域です。栄養塩の一つである窒素の挙動がサンゴの骨格から復元できるのでは?と考え、研究をしています。

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Yamazaki, A., T. Watanabe, U. Tsunogai, H. Hasegawa, and H. Yamano (2015), The coral δ15N record of terrestrial nitrate loading varies with river catchment land use, Coral Reefs, 34(1), 353-362. doi: 10.1007/s00338-014-1235-1  journal website


Yamazaki, A., T. Watanabe, N. Takahata, Y. Sano, and U. Tsunogai (2013) Nitrogen isotopes in intra-crystal coralline aragonites, Chemical Geology, 351, 276–280, doi:10.1016/j.chemgeo.2013.05.024. journal website  PDF


Yamazaki, A., T. Watanabe, and U. Tsunogai (2011) δ15N in reef coral skeletons as a proxy of tropical nutrient dynamics, Geophysical Research Letters, 38, L19605, doi:10.1029/2011GL049053. journal website   PDF

Yamazaki, A., T. Watanabe, N. Ogawa, N. Ohkouchi, K. Shirai, M. Toratani, and M. Uematsu (2011) Seasonal variations in the nitrogen isotope composition of Okinotori coral in the tropical Western Pacific: A new proxy for marine nitrate dynamics, Journal of Geophysical Research, 116, G04005, doi:10.1029/2011JG001697. journal website   PDF




気候変動とサンゴ礁


サンゴ礁は海洋表層における最大の炭素リザーバーであり,その炭酸塩生産量は地球の気候を支配しうるかもしれません。気候変動とサンゴ礁の形成にどのような関係があるのかを知りたいと考えています。また気候が造礁サンゴの分布や代謝にどのような影響を与えるのか、現生および化石サンゴ骨格記録から明らかにできないか?と研究しています。

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山崎敦子, 渡邊 剛, 岨 康輝, 中地シュウ, 山野博哉, 岩瀬文人 (2009) 高知県竜串湾に生息する造礁性サンゴ骨格を用いた温帯域の古環境復元, 日本サンゴ礁学会誌、第11巻,91-107   journal website   PDF

 

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